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胸部・背部でお悩みの方

シュペルマン肋間神経炎テスト Schepelmann’s Sign
<検査方法>患者に座ってもらい、腰のところで左右に側屈する

<理論的根拠>
側屈した側に痛みがあるようなら肋間神経炎を示す。患者が体を側屈する場合、側屈側の肋間神経が圧迫されるので、肋間神経に炎症があれば、側屈側の痛みが増強する。
シュペルマン肋膜線維性炎症テスト Schepelmann’s Sign
<検査方法>患者に座ってもらい、腰のところで左右に側屈する。

<理論的根拠>
伸展した側に痛みがあるようなら肋膜の繊維性炎症もしくは肋間筋の捻挫を示す。
ビーバー徴候テスト Beevor’s Sign
<検査方法>患者は仰向けで首の後ろで両手の指を組み合わせ、頭部を足側に持ち上げる。

<理論的根拠>
神経根の病変が無い場合、腹部の金が均等に分布し、均等に力が加わる為、テストの際にへそは動かない。
ソートホールテスト Soto-Hall Test
<検査方法>患者に仰向けになってもらい、片手で胸骨を抑え、もう一方の手で患者の頸椎を胸の方に他動的に屈曲させる。

<理論的根拠>
局所痛があれば、胸椎の骨や椎間板、靭帯の病変が疑われる。また、硬膜も後方で引き伸ばされる為、椎間板が後方で損傷していれば、この動きで脊髄や神経根の圧迫による損傷を増悪させる。
胸骨圧迫テスト Sternal Compression Test
<検査方法>患者に仰向けになってもらい、胸骨上に両手をあてて押し付ける。

<理論的根拠>
胸骨を押し付けると肋骨側面の縁に圧迫がかかることにより、肋骨側面の縁、又はその近辺に骨折があれば、骨折領域の痛みがはっきりする。
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